

透明どてら
9月18日
乙女座
B型
ぷゆ村(山奥の田舎)
♀
10
ぷゆゆ
ボク
どてーら
鼻くそほじって見せつけてくる
純粋、無邪気、元気
⇒原因 脳がやられてるから。
デコが広い
米のとぎ汁が唯一のごちそう
⇒理由 とぎ汁に宿る“精霊”と出会ったから。
ある日、団地の台所で母親が捨てようとした米のとぎ汁に、小さなキラキラした光が浮かんで見えた。
「ぷゆゆ……君、見えるのか?」
それは“トギジルさま”という精霊だった。
とぎ汁を飲むたびに、トギジルさまはどてらに小さな幸運をくれる。そのため、彼女はとぎ汁を「神聖な飲み物」として愛している。
「この汁を愛する者に、ちいさな幸せを分け与えよう」
それ以来、どてらはとぎ汁を信仰的に飲むようになる。
周囲の子と価値観がまったく合わず、「いつも汁飲んでるやつ」として軽く浮く。
しかし本人はまったく気にしておらず、給食時にも汁を持参し、トギジルさまに小声で感謝を捧げる。
鼻ほじりを覚え、「これも捧げ物だよ、ぷゆゆ〜」と謎の供物儀式が始まる。
成績は壊滅的だが、なぜか図工だけは全国コンクールで金賞を取る(全作品が「汁」がテーマ)。
担任や保健室の先生は「本人が幸せなら…」と見守る方針に変更。
圧倒的な存在感で、同級生から「やせたまりにゃん」と呼ばれる。
米のとぎ汁を「この世のすべて」と信じて疑わず、朝昼晩飲んでいる。
トギジルさまとは今も毎日会話を交わす(※他人からは見えない)。
彼女の周囲では、なぜかちょっとした「いいこと」が起きることが多く、クラスでは密かに“幸運の女神”扱いされるように…?
👩🏫先生たち
「学習理解度は極めて低いが、人間としては尊い何かを持っている」
「ときどき教室の隅で地面をなめてるのは心配だけど、本人が笑ってる
なら…」
「クラスメートをいじめる子も、なぜかどてらにはやさしい。不思議な
影響力」
👧クラスメート
「ガチで意味わかんないけど、嫌いにはなれない」
「なんかずっと鼻ほじってるけど、授業中それが気になると逆に集中で
きる」
「しゃべるとメンタルが回復する“お守りみたいなやつ”」
一部の生徒には「どてら語録」を収集する非公式ファンクラブがある
(SNS投稿も)
🥃酩酊(17歳/地雷系)
「こいつがいると、世界がちょっとだけマシに思える。ムカつくけど可
愛い」
「あたしが壊れそうな時、ボロ雑巾持って踊ってたこいつに救われたん
だよ…まじで」
「パパ活で稼いでる理由? どてらが生きる金がないと無理でしょ」
💅撫子(19歳/ジャージ美人)
「あの脳でなんでそんなに生きれるのか、マジでわかんない」
「でも、どてらが寝てると家が静かすぎて変な感じするんだよ」
「あの子を無理に正そうとする大人が来たら、マジで殴るよ」
言葉の語尾に「ぷゆゆ」をつけてしまう
⇒原因 精霊トギジルさまとの“最初の契約の言葉”だった
透明どてらが6歳のとき――
台所のとぎ汁に現れた精霊「トギジルさま」と最初に交わした、聖な
る言葉が「ぷゆゆ」だった。
トギジルさま:「我は…とぎ汁の精霊……おぬしは、我と契約する
か?」
どてら:「けいやくってなにぷゆゆ?」
トギジルさま:「…よろしい」
この瞬間、“ぷゆゆ”は祝福の言葉となった。
それ以来、どてらはトギジルさまに見守られている証として、語尾に
『ぷゆゆ』を自然につけるようになった。
自然と会話すること
⇒どてらは石、木、水、風、虫、よくわからない泡などと対話がで
きる(本人談)。
法律は「人間だけのルール」だと考えており、それよりも自然の声
を聴くことの方が正しいと思っている。
例:「この水たまりがここにあるのは意味があるの。だから入るねぷ
ゆゆ」
⇒原因 幼少期、人間の言葉が怖かった
どてらは小さい頃、周囲の人間の言葉にずっと傷ついてきました。
保育園の先生:「なんでこんなにぼーっとしてるの?」
近所の大人:「ちゃんとしなさい」
姉たちも忙しくて、時に怒鳴ったり泣いたりしていた
そんな中で、どてらが唯一**“怒られなかったもの”**がありまし
た。
それが――
🌿風
🪨石ころ
🌧️水たまり
彼女は気づいたのです。
自然は、ボクの話を否定しない。黙って、うなずいてくれる。
①圧倒的な無垢さと純粋さ
脳がやられていると言われても、その純粋な無垢さはまわりの人を
癒し、惹きつける力に変わる。
どてらの存在自体が「奇跡の癒やし」として機能している。
② 強靭な生命力と適応力
極限の環境でも生き抜ける強さを持っている。
たとえ姉たちがいなくなっても、トギジルさまと自然の力で自分を
支え、日々をやり過ごす。