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夕貴
植物が絡みついてきみの躯を蝕む標本

好きなものだけ詰め込んで満たされた生体標本の箱の中身のおはなし。"きれい"と"みにくい"は相反するようでいて表裏共存してる。──識ってた?

From dusk till dawn.

好きなものがたくさんあるひと

アレン・ウォーカーとエドワード・エルリックとスタンリー・スナイダーとチリちゃんと佐野万次郎と彦卿くんと物間寧人と名都神無の共通点分かったら教えてほしい

綺麗なお顔と芯の強さとかかわいさとかあらゆるギャップ??

お砂糖、スパイス、素敵なものをいっぱいみたいなもの??

退廃的耽美思考(嗜好)。儚くうつくしいからこそ、今も心を揺さぶり続け、見蕩れているもの。昔抱いた夢。オルゴールの音色が想起させたのは、あまい花の香りを連れたやわらかなきみの聲。──すぐにそれが夢だと気づいたけれど。

うつくしいものには穢い部分があるからよりうつくしいのだと思う。きみの横顔はきっとうつくしい。花は綺麗だけど、きっとそれだけじゃないから何度でも見たくなる。隠されたものに宿る愛おしさとか、じわりと侵食する痛みと快感とか、ふと気づいてしまって頭から離れないことや、うまく笑えなかったこと、心に刺さって抜けてくれない棘があっても、苦しくて散々泣いた日も、悪夢に魘されてしまった日だってここにいるから、ゆっくり"おやすみ"。

INFJ(提唱者)

熾天使のなきがら。鴉のはねおと。水晶でできた玉座がいつの日かくずれ落ちたとしても、きみは変わらずに花冠を戴く。金糸雀がうたい、風がおどり、花が舞う。木漏れ陽が翳すほの碧い海中の虚城。泡沫を零して咲うきみは総てを失ってなお、凛々としたまっすぐな面差しで海面を見上げ、世界中から祝福されていた。