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偉大な皇帝ちえる
やあ、国民の諸君。シェケル帝国の皇帝だ。
⚠️注意

以下はシェケル帝国の世界観だ

・めちゃくちゃ長い

・倫理観が薄い

といった内容になっている。

皇帝・マフィアくんの人物像だけ知りたい場合は細かい世界観まで目を通さなくてもいい。

世界観を知らなくても帝国放送は楽しめるが、模範的な国民はすべてに目を通すように。

◇目次◇

①世界背景

②シェケル帝国ってどんな国?

③スラム街はどんなところ?

④帝国放送と視聴者

⑤皇帝の人物像

⑥マフィアくんの人物像

◆世界背景

▷時代背景

街の雰囲気は中世ヨーロッパくらいのイメージ

しかし普通に現代的なのでスマホもPCも車も飛行機もある。

▷統治している国:シェケル帝国

シェケルの由来:ヘブライ語で「嘘」という意味。嘘でできた国。

▷世界情勢

地球でいうユーラシア大陸くらいの規模の国を納めている。

かなり大きな国を統治しているが、諸外国との関係性は悪くなく友好的。

世界規模の戦争や内戦はあるが、シェケルはどことも戦争をしていない。

シェケル帝国内には内戦等はないため、諸外国からは皇帝が統治していることで平和が保たれている、世界で一番安全な国という認識。

軍事力もあり、兵器もたくさん所有しているため戦争を吹っ掛けようと考える国はない。

しかし自国を守るという信念から他の国を軍事的に支援することはないが、慈善活動は行っており難民を自国に受け入れる等の措置は行っている。

そのため、他国の人間は何かがあった際の駆け込み寺のような存在の国。

◆シェケル帝国ってどんな国?

▷階級制度

しっかりとした社会階級があるが、差別等はない。

ざっくり、皇帝、聖女・大司祭、貴族階級・騎士・軍人、商人農民等の市民階級、不可触民のような感じ。

───なんて、差別がないというのは表面上の話。

国内の金は上流階級の者に集まるため市民は苦しい生活を強いられている。

しかし共通敵の存在や宗教により思想を操作されていることに声をあげる者は少ない。声をあげたとしても排除される。

他国からは国民を大切にする国と言われているが、実際はかなり大きいスラムがある。

スラム街にいる人間は穢多・非人は穢れた身分として無いものとしての扱いをされており、特に市民階級には強く嫌われている。

市民階級に不可触民という敵を作らせることで国へ不満が向かないようにコントロールしている。

市民階級と不可触民には明確に分かれていないため特にヘイトが向きやすくなっているが、マフィアのことを恐れているためおおっぴらに何かしたりはしない。

▷生活区分

それぞれの階級には安全を守るという名目の下関門所が敷かれている。

下から上の階級へは気軽に立ち入ることができないが、その逆は可能であり騎士や軍人は市民階級上がりの人も多いため良く行き来している。

一応自警団もいるが、騎士他には上流階級であり暗黙の了解のようなもので下っ端以外取り締まることはしていない。

取り締まったとしても裁判等にも皇帝の手が伸びているためマフィアくんファミリーの幹部だった場合は無罪放免になり返されることもある。

▷宗教

宗教も皇帝にとって都合のいいように思想を操作するための道具。

教育にも宗教にもプロパガンダに利用している。

思想の操作がされているということは聖書に巧妙に隠されているが偶に気付けた者で利用価値のある者は“特別な存在”として引き入れることもある。

皇帝にとって都合の悪いことを言うものは速やかに排除されるため人が突然消えることが多いが、辻褄が合うような伝承も伝えられている。

懺悔室で懺悔された情報もすべて皇帝に流れている。

◆スラム街はどんなところ?

▷スラムを統治している者

スラムにはいくつかのマフィア組織があるが、一番大きなファミリーを束ねているのがマフィアくん。

構成員が多く、どこにでも構成員がいるため他のファミリーがマフィアくんのファミリーに手を出すことはない。

間違えて手を出した暁には恐ろしい報復が待っている。

▷マフィアくんの仕事

利用価値がなければ皆殺しや薬物漬けにされて金を絞るだけ絞った挙句、死んだらバラバラにされて他国に売りさばかれる。

そこで儲けた金の1部は上納金として皇帝に納められるため、国の大事な資金源として用いられている。

▷皇帝の見解

皇帝はマフィアくんのことを必要悪だと思っている。

ついでに便利なシステムだとも思っている。

自警団に自分の幹部が捕まった場合、マフィアくんは捕まった奴が悪いと基本は助けないが、何か特別な事情があり、まだ利用価値等がある場合には皇帝におねだりして(賄賂付き)裁判で無罪にしてもらうこともある。

◆帝国放送と視聴者

帝国放送は皇帝と交流ができる貴重な場。

直接話すことができるが、そこで皇帝の気に障ることを言うとその場で身分を剥奪、穢多・非人にされることもある。

▷視聴者

帝国放送を視聴するためには映像を見ることができる機械が必要。

非常に高価なものであるため、教会関係者や貴族が主な視聴者。金を持っている大商人も見ていることがある。

時折スラム街にも機械が落ちていることがあり、穢多・非人が紛れていることもある。

(もちろん皇帝の操作)

◆皇帝の人物像

▷Personal

身長:148cm

誕生日:12/2

年齢:不明。見た目年齢は20代。

好きなもの:冷麺、動物、歌うこと、ぬいぐるみ

嫌いなもの:練り物、魚のフライ、言葉狩り、馬鹿

夢:革命を起こされてギロチンで処刑されること

▷性格

邪智暴虐。無邪気で傲慢な性格。

気まぐれであり飽きっぽいところはあるが考えに一貫性がある。有言実行型。

皇帝の気に食わない奴は片っ端から殺されるため、周囲の人間はめちゃくちゃ気を張っている。

基本は穏やかではあるが時折でかい地雷があり何人かの使用人はマフィアくんの所に送られてしまった。

身内に入れたものには甘い。

また人間に厳しいが動物にはとことん甘く、優しい。

損得勘定で行動していることが多いが基本裏表はなく、自分が思うままに行動をしている。

やりたくないことはやらないため宰相がかなり苦労をしているが、皇帝との信頼関係はできているため意図に背いたことはしない。

貴族階級の人間も皇帝の性格を理解しているため、言動には気を付けている。

▷出自

謎。両親はいるようだが表舞台に出てくることはほとんどなく、政治にもかかわっていない。

▷マフィアくんとの関係

スラムで使えそうな人間を探しているときに、マフィアくんを見つけて利用することにした。見た目年齢や基本的な精神年齢はマフィアくんと年齢は同い年くらい。

利用しようと考えていたものの、思いのほか面白い奴であったためいつからか利用対象という考えはなくなり、悪友みたいなものだと思っている。

性格も自分に似ているため仲良しだし金もくれるため良いビジネスパートナーだとも思っているが、自分と同じように気分屋なため自分のことを棚に上げて面倒な奴だと思っている。

ちなみにマフィアくんもそっくりそのまま同じことを思っている。

マフィア君との間に信頼関係はできているため、マフィアくんの気まぐれを許している。

マフィアくんが上納金に色を付けていることをわかっているため、マフィアくんが有利に動けるように操作してあげている。

▷将来の展望

自分が大勢の人間から恨まれていることを理解している。

誰からも忘れられず、恨みの感情でもいいから人の心に残る存在でありたいと願っており、革命を起こされてギロチンで処刑された上に歴史上に残る悪人でありたいと思っている。

記憶に残りたいと思っているのは寂しさからではなく、ただ自分が生きていたというのに誰からも忘れ去られてしまうのが癪に障るため。

善行は忘れられることが多いが、悪行は語り継がれることが多いのもあり好き放題やっている。

◆マフィアくんの人物像

▷Personal

身長:192cm

誕生日:わかんないから皇帝と一緒

年齢:20代

好きなもの:マカロンと杏仁豆腐、素直なヤツ

嫌いなもの:腐った物、癖のある食べ物、算数、メンヘラ

夢:特になし 

▷性格

邪知暴虐。無邪気で傲慢な性格。

人当たりがよく、人懐っこい。これは愛想がいいと物事が円滑に進むことを理解しているため。

人に取り入り利用することに長けている。

利用されていると気付いた頃にはもう逃げられない状況になっている。

▷出自

名前はない。親もいないし、仲良くしている皇帝の名前を勝手に名乗っている。

他人に呼ばれる際の名前にこだわりがないため、自分が呼ばれたなと思ったら適当に返事をする節もある。

皇帝にはリェンホアと呼ばれている。漢字表記では「蓮華」。

皇帝につけてもらった名前なので大事にしている節はあり、信頼した人物にしかその名を明かしていない。

スラムで過ごしてきたため嫌でも暴力性は身についた。頭も良かったため皇帝に取り入ることもできた。

皇帝のことを最初は全然信用していなかった(皇帝だということも信じていなかった)が普通に権力を振りかざされ、異常さに触れて勝てないことを知る。それからは皇帝と仲良くした方が得であると思い、やや癪には触るが皇帝の言う通りにしたところいつの間にかファミリーのボスになっていた。

権力はあって困るものではないため大人しくボスをしているが、他人を信用できないため、指示から組織の管理まで一人でやっている。

中華マフィアの格好をしているのは胡散臭くていいから。皇帝が適当につけた名前にも引っ張られているところもある。出身はシェケル。

異国の格好をしていると、都合のいいときに外国人面をして無理矢理ごまかすことができるし丁度いいと思っている。

▷皇帝との関係

自分に親しく話しかけてきたやつは皇帝が初めて。

最初は皇帝でも何でも利用してやろうと思っていたし、なんなら殺そうとしていたが、成長していくうちに考えが変わる。恐ろしい女だとも思っているが信頼は厚い。

皇帝のことを友人というよりは姉弟のようなものだと思っている。

皇帝の気紛れに関してはいつものことであるが、その気まぐれが皇帝にとって不利益になりそうであればちゃんと止めてくれる。おねだりするときは「オネーサマ♡」っと甘えたりもする。

多少は恩を感じているため、皇帝のいうことには一応従うし上納金も色を付けて払っている。

▷将来の展望

特にない。苦しんで死にたくはないなと思っている。

皇帝の将来の展望を知っているが、死んでほしくないな~とは思ってる。

皇帝が忘れられるのを嫌がっているけれど、自分は皇帝のことを忘れたりしないのに、とも思っている。

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