header image
icon
ID:a(アイダ)
オリキャラ大好き。一次創作中心。人外とか擬人化とか好きです。どうぞよろしくお願いします。コミュ症。無言フォロー。感想等頂けると物凄く喜びます(^∇^)。 紡久 ( @tsumukiu )と一緒に物語とかキャラとか作ったりしてます。
X(旧Twitter) 主に活動してます
Skeb リクエスト随時募集中

https://skeb.jp/@Aidahasi05mku

創作の世界観設定①

現世界設定【本編】

世暦20■■年

 ·殆どメタ的な現代と似ているが現代以上の科学等の発展がある。

 ·人口はメタ的な現代と同じくらい。

 ·ここ数百年で古代文明(旧世界の痕跡がある)の遺跡が発見されている

霧降区∇新東京24区。沿岸部にあり、区の七割が埋め立て地。区は完全に隔離されたように高い壁が覆っている。夜になると濃い霧が生まれる。濃霧中は外出する事が禁止されている。重要な研究機関が集まる為、中に入るための審査が厳しい。区外に出る際も厳重な検査をし、マイクロチップが埋め込まれる。古代遺跡群の痕跡が有った土地を研究するため各種研究機関が集まり、それに伴い医療機関や研究者の子供達の為に教育機関が集まった都市。研究機関の優秀な者達が次世代を育てる為、教鞭を握るようになった。今では学園都市の異名を持つまでに拡大している。研究機関は遺跡群通称《永久要塞『エデンの園』》を現代に復活させるため超古代文明や聖遺物の調査、研究している。それに加えて亜人類の起源や遺伝子について調べている。亜人類は研究の実験体か特異な能力を活かした仕事をする代わりに安全な暮らしを与えられている。区の中心(遺跡群の中心)には超自然的な時空の歪みがある(巨大な鏡界を繋ぐ狭間(境界門)がある)この世界の特異点。日本最古の呪術組織『霧宮機関』が封印する地。夜になると現界と鏡界が曖昧になることで有毒な濃い霧が発生する。鏡界にある魔力(エーテル)は現代の人間の人体に有毒なので結界により薄められている。住人達はある程度負担にならないくらい薄められた空気を吸うことで耐性(抗体)がついている。近い内に訪れる結界の崩壊と世界の終焉(聖殲)に抗うため、秘密裏に上位存在を滅する力を持つ12体の魔装神器(対神自律調整体)の復元、調査、発掘をしている。

旧世界での設定

旧世界とは→創作本編の時系列より数万年以上前の世界。科学が非常に発展しているが天変地異により滅んだ旧人類の世界。

旧世界(黄昏(崩壊)前)

 ·メタ的な私たちが生きる世界より数百年後の未来の並行世界の地球。

 ·かなり科学が繁栄し文化的に停滞した灰色の世界。

 ·何世紀か前に引き起こった第三次世界大戦の末期に落とされた数十発の核爆弾により地球上の1/3の人間が死ぬ(※《技術的特異転換点》から数年後、各国は有限な資源をめぐり闘争が勃発。戦火が世界中に広がり第三次世界大戦になる。)。

 ·大戦で失われたヒューマンリソースを補うため人造人間(ホムンクルス)が生み出された。

 ·現在使われる資源(石油等)の枯渇や大気汚染があったが地核エネルギーの利用と放射能除去、自然再生プロジェクトによりかろうじて人が住める環境になる。

 ·汚染した土地が非常多く国という括りは殆ど無くなり新たに小規模な複数のコロニー《楽園(エデン)》を形成している。※小規模でも数百万人規模。

 ·汚染された大地には植物すら無く、食糧を作る為にコロニー地下に大規模農場を作った。農場の植物から発生した酸素をコロニーに循環している。

 ·医療の発達で80歳を越えても見た目の年齢は二十代から三十代を保っている(不老処理を行った者だけ)。平均寿命は120歳を越えている。※不老長寿であって不老不死では無い

 ·出生率が著しく低下し人口は緩やかに減少傾向。

楽園(エデン)∇数百万人規模を収容出来る隔離都市コロニー。ドーム状の巨体な建物。外には異常気象や大気汚染がある為、外と隔離するためドーム状になっている。建物の中は外のような昼夜や季節や様々な気候の変化がある。生物は衛生面から限られた種のみ※他の種も研究目的であれば厳正な管理の下許可される。空は高度な技術によって作られた偽物の空。天気は人工的に作られている。ドームの外壁は高機能太陽光発電パネルになっている。地下には食糧と酸素を補うため大規模農場がある。

【Noa the Ark】∇世界最大級宇宙輸送艦として開発された宇宙船。果てしなく広い星海に存在する地球型惑星を探す永い旅に耐えられるように非常に頑丈な造りをしている。着地に不向きな形状(頑丈な造りなので大丈夫)。運航は高機能AI とアンドロイド(※ロボットのようなモノ)が行う。実はメインAIを起動させるハードには本物の脳味噌が使用されている。中核に世界動植物保管管理貯蔵庫セクターzeroがある。人類が生存可能な星にコールドスリープされた優良な人類と優良な遺伝子(特殊な加工(近親相姦による遺伝子異常がないような)をした精子と卵子)、動植物を運ぶノアの方舟。しかし長期間のコールドスリープには肉体(有機物)は弱い為、様々な動植物の莫大な遺伝子情報や魂魄の情報もキューブ化(ハードディスクのような物※一つで1QB(クエタバイト))して保管している。

A~Fセクターは全世界的に絶滅の恐れのない植物、動物※哺乳類以外(それぞれの地域別)

G~Nセクターは特殊な地域にのみ生える植物、特殊な環境に生きる動物※哺乳類以外(永久凍土や砂漠、高山、湿地、水中、深海)

O~Qセクターは危険な効能がある薬草や毒草、遺伝子組み換えによる人為的に生み出された危険な植物、取り扱い注意な動物※哺乳類以外(厳重に管理されている)

Rセクターは絶滅した植物、動物※哺乳類も含む

S~Zセクターはすべての哺乳類動物※人間は含めない

零(ゼロ)α~ζセクターは各分野で優れた能力を持つ選ばれた人間達の遺伝子(精子と卵子)、魂魄情報。

人造人間(ホムンクルス)∇失われたヒューマンリソースを補うために開発された親を持たないn世代目(※)デザインチャイルド。人工子宮による安定した培養とAIが遺伝子情報を利用方法によって導き出している為理想的な人間を作り出せる。人間に近しい生体組織を持ち、人工子宮内で必要な情報はインプットている。寿命は一般的な人間よりも短く最高で約50年前後。

※一世代目の人造人間は人間に臓器移植する為に造られた意思の無い肉人形。二世代目は大戦時に秘密裏に製造されていた意志が希薄な使い捨ての兵士(特攻や肉壁として主に運用されていた)。

地核エネルギー∇通称『エーテル』と呼ばれる無尽蔵に沸き上がる高濃度エネルギー資源。様々な活用が期待されている新時代のクリーンエネルギーとされている。深度約1000から3000km辺りから採取されるエネルギー資源。従来のエネルギーと比べて非常に多くのエネルギーが含まれている環境に優しい。

※上位カーストの者達は素晴らしいエネルギーだとうたっているが非常なリスク(放射能物質も含まれている)のあるエネルギー。『エーテル』というのは星そのものの生命力(熱)のようなモノであり、使い続ければいずれ死の星となる。 

この時代の食糧事情

 ·遺伝子組み換えでデザインされた植物しかない。

 ·肉は大豆等から作られた人工肉(高級素材であるため上層部しか食べることができない)

 ·人工甘味料と香料で作られたゼリーキューブやキャンディが嗜好品。

 ·庶民は人工オートミール(どろどろで喉ごしが悪い良くわからない何かで作られた有機物※しかし栄養素的には優れている完全食。)味は無味無臭。

創作の世界観設定②

旧世界(黄昏後 前期)

 ·とある科学者が異界に繋がる特異点の封印を解いてしまう。

 ·自らの知と技術に溺れ神を越えようとした強欲な者達が神の領域に手を出したことで時空の歪み、世界終焉の黙示録『黄昏事象』が起こるように。

 ·餓えた化物(旧世界の人々の成れの果て又は時空の綻びから生まれた化物)通称『天使』が発生。

 ·人類と天使達による『星殱』が始まる。

 ·人類は劣勢を強いられた。しかし、戦いにより採取できた天使達の細胞や構造、性質、生態の様々な研究が盛んにされるようになる。

 ·毒性を中和した天使を使い、人でありながらの細胞や構造、性質が人とはまるで異なる原始の亜人『対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)』を生み出した。

天使∇世界の終焉『黄昏事象』により世界の悪意を具現化した異界の化物。概念的生命体であり次元が違う為肉体を持たない。しかし発現した場所や悪意によって姿形を自在に変化させる。深刻な高次元エネルギー(アストラル)汚染は地震、津波、噴火、洪水、水質の汚染、腐食、飢餓、疫病等の厄災を引き起こした。顕現した肉体は殺しても核を破壊しない限り無限に再生する。低級天使(エンジェル)には意思がない。しかし高位になるにつれて意思があり、知性もある。溢れ出る未知の高次元エネルギー(アストラル)は人体(魂魄)に深刻なダメージをあたえる。天使の力に耐性の無い者は灰(もしくは塩)となり溶けて消える。人間の魂が大好物。敵。天使の高次元エネルギーを反転(堕天)させる事で無力化(黒化)できる。無力化した後のエネルギーは唯一天使の核にダメージを与える事が出来る力になる。『天使』は堕天するとこで『天魔』になる。

星殱∇人類と天使達による戦争。好奇心旺盛な一部の天使が生み出した特異点に強欲な人間達が不可侵領域に侵入し、黄金の果実(アカシックレコード)を奪取した事で始まる。運命の転換点又は特異点。旧世界の人類は星殱のお陰で文化的停滞や技術の限界を越えることが出来た。星殱の遺物(現世界にとっての超古代文明の兵器)は星遺物とされ、現世界の技術では解析出来ない上に使用方法も不明。ただ、確かなのは同じものを創ることが出来ないということ。

【EOG(エデン オブ ガーデン)】∇北半球連合コロニーが共同開発した空(宇宙)に浮かぶ巨大な楽園(エデン)。空中庭園。軌道上に存在する上流階級層が避難する巨大な宇宙ステーション。神塔バベル(世界軸としての役割を持つ軌道エレベーター)で地上と宇宙ステーションを繋いでいる。秘密裏に『天使』に対抗する兵器開発。秘密裏に設立された神人類開発機構ALFA-Ω研究所では主に『天使』の肉片やホムンクルスの技術を使い決戦兵器開発(《D型666計画》《タイプα計画Ⅶ》《救世主(メサイア)計画》をしている。

対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)∇《D型666計画》《タイプα計画Ⅶ》《救世主(メサイア)計画》で生み出された人造人間(ホムンクルス)兵器の総称。何億通りの遺伝子組み換えと人工子宮で生み出された数万人の子供達に様々な天使(異形)の因子を組み込み実験がされた。最終的には数百人程に減り、実用的な成功作品は数十人しかいない。それぞれが人のようで異なる身体的(見た目や異能、性質)を持っている。それらが亜人(新しい人類)の原始(始まり)である。しかし、原始の亜人『対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)』には生殖機能が無いが、次代の調整体にはその遺伝子情報を元に造られている。身体『聖杯』(擬似とはいえ神を容れられる器が重要)。心臓には魔術の神髄『賢者ノ石』が埋め込まれ永遠の命(永久機関)を与えている。『賢者ノ石』が破壊されるまで半永久的に自己回復し動き続ける人形。魔装神器は殺しても死なない。徹底的なプログラムで調整された自己犠牲の精神を与え、人類の敵を排除する為に存在する。自壊プログラムが設定されており『聖遺物 ロンギヌスの鍵(槍)』と呼ばれる鍵(マスターキー)が必要。

人喰種(ヴァンパイア)∇竜の因子が変異し生まれた変異種の人喰種(ヴァンパイア)。竜の因子を組み込もうとして失敗した。成り損ない。『対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)』の前段階の賢者ノ石の研究の副産物として生まれたプロトタイプ(欠陥品)。王を人喰種。それ以外を吸血鬼と呼ぶ。王の血が薄まれば薄まる程弱くなり(弱点が増える※日光や十字架、聖水等)そして欲求に抗う事が出来ない醜い化物になりやすい。

階位

王(神祖)→通称キング。唯一絶対の原初の吸血鬼『人喰種(ヴァンパイア)』。全ての吸血鬼の大元。不老不死。※神影 黎音(No.0アウローラ)

公爵又は大公(始祖)→通称クイーン。王の血から生み出された十二人の吸血鬼。皆、元孤児。心臓に杭を穿てば動けなくなる(弱体化する)。血を飲まなくても良い(しかし、重症を負った際は血を摂取することで瞬間的に回復する)※アルカ·L·アウローラ、イフ·カリオテ、レン·ノアーズアーク等

侯爵→通称ルーク。公爵級吸血鬼の一番最初の眷族。心臓に杭を穿てば長時間苦しんだ末に死ぬ。一年に一回から数回血を飲む必要がある(理性を保つ為)。

伯爵→通称ビショップ。侯爵級吸血鬼の眷族。心臓に杭を穿てばすぐ死ぬ。日光に弱い(動きと感覚が鈍くなり弱体化する)。香りが強い香草が苦手(ニンニク等を嗅ぐと嗅覚が麻痺する)。月に一回は血を摂取しなければならない(人の形と理性を保つ為)。

子爵→通称ナイト。伯爵級吸血鬼の眷族。かろうじて人の形と理性を保つ。心臓に杭を穿てばすぐ死ぬ。日光で重度の火傷を負う(死ぬ事もある)。香りが強い香草で失神する。一週間に一回は血を摂取しなければならない(人の形と理性を保つ為)。

男爵→通称ポーン。子爵級吸血鬼の眷族。常に血を求める。欲求に抗う事が出来ないモノ。化物。

創作の世界観設定③

《タイプα計画Ⅶ》∇戦闘向けではないテラフフォーミングや守護を主軸とした能力を持つ対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)。主に宇宙ステーション【EOG(エデン オブ ガーデン)】を守護、管理している。

《D型666計画》∇悪魔をモチーフに造られた対天使極振りの戦闘能力が高い戦闘型対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)。地上部隊。ナンバーズ(最強の最高傑作)は七柱いる。

《救世主(メサイア)計画》∇人類に従う生み出された天使に最も近い対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)。【EOG(エデン オブ ガーデン)】で発足された新興宗教のような秘密結社『終末教団』が携わっている。主に月の海(影)の地下研究所で秘密裏に研究していた。この計画で生み出された柱達、天使のようで天使ではない禁忌の存在である救世主を『天魔』と呼ぶ。

終末教団∇天使を神として崇めるとち狂った秘密結社。教主は天使の剥製に興奮するヤバいやつ。しかし、天使の肉体(概念的生命体である為、本来なら剥製に出来ないモノ)を何らかの方法で具現化、剥製にし保存出来ている為かなり技術面でもヤバいやつ。しかし、周りに集まっている者達が必ずしも天使が好きであるわけではない。《救世主(メサイア)計画》では天使を利用し、世界を管理しようとする者や世界征服を企む者等、様々な思惑が絡んでいる(※教主は人ではない天使を人の形にし対等なコミュニケーションを取りたい。孤独を癒す救世主になって欲しいと思っている。教主は陰キャのコミュ障で重度の天使オタク。オタ活の一環でフィギュア収集のように天使の剥製を作った。そしてそれらを布教した結果、いつの間にか秘密結社が完成してしまう)。

賢者ノ石∇永久機関のアーティファクト。心臓部(コア)に埋め込まれた宝石みたいな結晶体(※約21㌘)。貪欲な天才がアカシックレコード(上位世界、アストラル世界)を観測するため実験で扉を解放した際に隙間から覗いていた高位天使を捕らえ黒化(堕天)して結晶化した塊が原材料。埋め込む事で擬似神格者となる。賢者ノ石(魂)にはそれぞれに個性があるため聖杯(肉体)との相性がある。合わない場合、激しい拒絶反応を起こし聖杯(肉体)が崩壊し死ぬ。肉体を無くした賢者ノ石は元のある主(聖杯)に似た肉体に宿り、輪廻転生を繰り返す。大抵は宿っても覚醒することは無く宿主は死んでいく。 

旧世界(黄昏後 中期)

 ·『対魔神半永久自律調整体』と『天使』による戦争は激化する。

 ·月が割れ、隕石が落ちる。各地で重力異常が発生する。

 ·【Noa the Ark】はついに人類を存続させるため別の星海の銀河系(数億光年程遠い宇宙)にある第二の地球に行く旅に出る。

 ·母なる海は血液のように赤黒く猛毒になり、全ての生命体が死ぬか変異し天使の成り損ないの化物と化す。

落月∇戦争により割れた月。欠けた一部は隕石として落ちる。残りは地球の周りに円盤を形成した。重力異常が起き潮汐が減り、地球の自転が加速した(地球の1日が短くなる)。

母なる海∇全ての生命体は海から生まれたとされている偉大なる存在。元々は青く澄んでいたが汚染により濁り、ついには赤黒く成り果てた(死んだ)。今では化物を生み出す母胎のような有り様。

旧世界(黄昏後 後期)

 ·対魔神半永久自律調整体(通称魔装神器)の一柱が高位天使の攻撃を受け暴走してしまう(天使に洗脳され、核が暴走して誤作動を起こす)。

 ·それにより『大洪水』という最大の厄災が引き起こりほとんどの旧人類が滅ぶ。

 ·『大洪水』による地形の破壊や高次元エネルギー(アストラル)による穢れにより、さらに人々が住めない環境となる。

 ·一部の人類がエーテルとアストラルの影響を受け、異能(魔法のようなモノ)が使えるようになる。※空気中のエーテルとアストラルの影響を受け体内にそれらのエネルギーを溜め込む器官が生まれた。それを持つ者達を『新人類』と呼ぶ。

 ·元々宇宙ステーションであった【EOG(エデン オブ ガーデン)】は神塔バベル(世界軸又は軌道エレベーター)との接続を切り《救世主(メサイア)計画》の実験体と共に宇宙艦隊を造り違う星を目指す(【Noa the Ark】とは別ルート)。

 ·一部は厄災の際開いた境界門(特異点)から鏡写し(テラフフォーミングしなくても人類に適合している上に戦争前の地形と似ている)の豊かな環境の世界《現界》を見つける。

 ·永遠の楽園《旧世界》を捨て何もない荒野《現界》に降り立った。 

創作の世界観設定④

境界門∇通称特異点。確認されているモノだけで十二ヶ所(第1ゲート~第12ゲート迄)程ある。天使が現れるようになった原点の次元(多次元空間に繋がる)の綻び。高位次元(天使が存在する世界)と数多ある平行世界と繋がってる。ラジオの周波数を合わせるように出力するエネルギーを調節することで特定の平行世界と繋がる事が出来る。闇雲に平行世界と繋がる事はとても危険(例えば、新たな侵略者を呼び込む可能性や空気が無かったり、絶対零度だったり)で境界門を造る際に繋がる世界を安全で安定した世界『現界』で固定した。人類が移住した後は封印された。

現界∇平行世界の地球。人類の新天地。汚染された大地や海は無い。豊かな自然がある。本来なら【EOG(エデン オブ ガーデン)】の管理と守護をしていた《タイプα計画Ⅶ》が現界の環境整備を行う事になる。空気中にエーテルとアストラルが少ない(元々無かったが境界門が開いた事によりエーテルとアストラルが入り混んだ為少しはある)。数百年もすれば完全に無くなる。

《D型666計画》∇七柱の内一柱が暴走した事により、現界の月の海(陰)の地下で永久凍結封印処分される事になった。しかし、一人の科学者(《D型666計画》の生みの親)の小細工により、《もしも境界門の封印が解け、天使が現界に顕現するようになった場合、最優先で封印が解ける》という隠し条件をつけ凍結封印された。

新人類∇劣悪な環境に順応した大いなる力を持つ人類。エーテルとアストラルの影響を受け、体内にそれらのエネルギーを溜め込む器官『真臓』が生まれた。蓄えたエネルギーを消耗し異能(魔法のようなモノ)を発現させる事が出来る。現界のエーテルとアストラルのエネルギーが枯渇していた為、千年後には殆ど『真臓』が消失してしまう。境界門を守護する一部の者達は漏れ出るエーテルとアストラルのエネルギーに晒され続ける事が出来た為、真臓を失うことは無かった。