

ピアサポートチームでは、あなたのつぶやきにおへんじする活動をしています。
・楽しかったこと
・つらかったこと
・最近考えていること
・悩んでいること
などなど、なんでも気軽につぶやきましょう!
https://marshmallow-qa.com/happytsukuba
・投稿は匿名で行われ、私たちはあなた個人を識別できません。
・おへんじの考案には一定の時間を要しますので、予めご了承ください。
ピアサポートは、同じような共通項と対等性をもつ人同士(ピア)の支え合い(サポート)を広く指します。
たとえば、大学の中で、学生同士・同期同士、あるいは先輩と後輩との関係性の中で、お互いの経験を伝えあったり、わかちあうことも、ピアサポートの一つです。
(厚生労働省:平成30年度障害者総合福祉推進事業 ピアサポートを担う人材の活用を推進するための調査研究及びガイドライン作成のための研究)
ピアサポートは、様々な大学において多様な目的のもと、活動が行われています。
例えば…
・国や地域、価値観など多様なバックグラウンドをもつ学生同士が出会い、仲間との共同作業によって、悩み、葛藤を乗り越える良い機会(立命館大学)
・在学生が困った時や悩んだ時に立ち寄ることが出来るコミュニティ、居場所がない学生が気軽に立ち寄ることが出来るコミュニティ(法政大学)
・学生生活上で支援(援助)を必要としている学生に対し、 仲間である学生同士で気軽に相談に応じ、手助けを行う活動(東京大学)
・「学生による学生のためのサポート」を目的として組織され、研修を受けた学生スタッフが学生の目線から学生のニーズを捉えた支援(北海道大学)
・大学生活の体験を共有する学生同士・仲間同士で同じ視点から支援に関わっていくことを通じ,当事者自身が問題解決に向かうことを目指しています(県立広島大学)
授業をきっかけに、T-ACTアクションプランとして企画が始まりました。
ピアサポート制度やピアサポート組織の運営についての理解を深めることを目的に、
・定期的なミーティング
・ぴあのわ(全国のピアサポートチームによる活動報告会&勉強会)への参加
・ピアサポート勉強会の企画・実施
などの活動が行われました。
ピアサポート相談ポスト(つぶやきポスト)の設置・運営
・中央図書館に「つぶやきポスト」を設置
・つぶやきの回収、おへんじの作成と掲示
多様で幅の広いつぶやきの投稿がなされたことや、
正解のない問いに対してより良いおへんじをするため、率直な意見交換が行われたことで、
異なる意見・価値観に触れることができました。
結果、平均で1日1回のペースでつぶやきポストを利用していただきました。
・2年生の新メンバーを2名迎え、ぴあのわにも参加しました。
継続した活動
・つぶやきポストの運営
・おへんじの作成と掲示
・ぴあのわへの参加
2019年度から始めた活動
・セミナーの開催
メンバーが企画して、アサーショントレーニングや傾聴のセミナーを行いました。
ピアサポーターが備えるとより良いスキルについて学ぶことができました。
・茨城県内のボランティアへの参加
つくば市内や土浦市で行われるイベントのスタッフとしてボランティア活動に参加しました。
スタッフとしての職務をこなすだけでなく、運営手法を学んだり、イベントの内容を楽しむこともできました。
・クラウドファンディングの実施
80万円を目標として、「学生による学生のための支援活動」の支援を求めました。
結果77名の方にご支援いただき、無事に目標を達成することができました。
また、ご支援いただいた方向けの活動報告書を発行しています。
新型コロナウイルスの影響により、中央図書館のつぶやきポストが利用し難い状況となり、
また、新入生の交友関係づくりや授業を通した交流も失われる事態となりました。
・「マシュマロ」を用いたつぶやきポストのオンライン化
Twitter上から容易に投稿することのできるサービス「マシュマロ」を用いて、中央図書館のつぶやきポストと同様の活動を開始しました。
2020年度だけで50件以上のつぶやきをいただき、おへんじを投稿することができました。
・Remoを用いたランチタイムカフェの開催
お昼休みの時間を活用し、ラウンジのようなUIのRemoというサービスを用いて、自由にお話できる場所を開設しました。
2020年度はお試しで10月から11月にかけて4度開催し、楽しくお話する機会を提供できました。
・ピアサポートルームの本格化
大学会館そばに「ピアサポートルーム」という活動拠点を構えていました。
2020年度は内装を一新し、よりたくさんの方がのびのびと過ごせる場を企画していました。
なお、情勢を鑑みて当初の想定通りの運用ができませんでした。
・外部講師をお招きしての研修
東京大学の先生にご協力いただき、ピアサポートに関わる研修をリモートで賜りました。
東京大学のピアサポーターの養成課程について、またコミュニケーションスキルについてご教授いただいた上、筑波の現状と目標、課題について考える機会となりました。
・「ぴあのわ」のリモート開催
新型コロナの情勢に関するディスカッションの他、ゆるゆるとした企画で全国のピアサポーターと一緒にイベントを楽しむことができました。
このような状況だからこそ、自然と笑顔になれるような企画をしたいと感じました。