18歳の時にカルデア職員よりヘッドハンティングされたが、何度も断ってきたが、ある日両親への未来永劫の安寧を約束する代わりに、と何処から調べてきたのか彼女自身の体質や過去・・全てを暴露され、恐怖に怯えた彼女に「保護をする」と言う名の等価交換をした。
それは人理を救った後に研究材料としてホルマリン漬けにされる運命だったが・・とある2人の魔術師と自身のサーヴァントの手によりその運命は永遠に凍結された。
魔術のマの字も知らずに育った普通の一般人だったが酷い霊媒体質でもあり幼少期からこの世の者ではない者を視てしまうと取り憑かれやすく、毎日毎日精神的に負担がかかる日常の中にいた。彼女の家系では何代をも続く程に霊感と呼ばれる第六感が冴え、両親もその感性を受け継ぐ人間でもあったが…両親よりも子供の方がよく狙われやすいと言われていた為に陰陽道に通ずる養父母の家で3年修行し、自らを護る力を手にしたが・・その後に待っていたのは地獄だった。
最後に、と養父母達は彼女に擬似魔術回路をプレゼントし、体内に人為的に埋め込ませ、無理矢理魔術師にしたが200本近くあった魔術回路のうち彼女に埋め込めれたのはたったの100本。その中には皮肉にも元々持っていた魔術回路が活動し始めるがその本数はたったの10本だけだった。
霊媒体質 S+
最早呪いと言っても良い。幼少期から続く家系の血の呪い。生まれてくる子供が多い程その呪いが強くなっていく。彼女は陰陽道を極めた為にランクダウンはしているがそれでもこのランク。キャスタークラスとの相性とても良く彼女がいればキャスタークラスを固定して喚び出す事が可能。消費魔術回路は10本。
呪詛返し A+
自らを守護する為自身の体に染み付いた霊達の怨念を相手に向けて弾き飛ばす事が出来る。消費魔術回路は1~5本が限度。
式神作成 A
自らの血さえあれば何体でも使役可能。そこに陣を書くことが出来ると判断すれば紙も要らずに召還可能。消費魔術回路はなし。
陰陽道 S+
彼女が極めたその術は如何なる事が遭ったとしても自らを守護すると言うカテゴリーに固定させられる。元々は御守りの様な物をモチーフにしている。
元々は人工的に作られた魔術回路を持っている為その魔術回路は色んな魔術を使えば焼き切れ、回復は不可能。
彼女のマスター適性LvはC+だったが召喚に応じたサーヴァントはなんとキャスター アナスタシアだった。
召喚後にすぐにアナスタシアが連れているヴィイに真っ先に好かれる。アナスタシアが嫉妬する程のLvだったが・・それ以降はまるで姉妹のような関係に。彼女は兎に角アナスタシアに甘い。
白姫
冬を司る女神。
一人称は「わらわ」。
人間達が健やかに暮らせるようにと子孫繁栄を祈願するのならばと生まれてきたばかりの子供を贄として望むが人間を食べるなんてことはしないがその子供の成長期の姿を写しとり、子供を親元へと帰すが必ず帰って来た子供は赤子ではない姿まで成長(精々1歳か3歳程)していたが贄として捧げられた子供には全員女神の加護を受けている。過激な程男性を嫌っている。無論それは子供でも同じ事。大昔自分より前の代にいた神様に頭から食べられてしまっている為に殆ど残骸粒子のまま生きていたが1000年振りに自身の肉体を取り戻すことが出来た。
夜空家
彼女が生まれ育った実家だが、元々は出来損ないを集めて出来た分家。代々1人の女神様に信仰心を捧げている。総本家によって女性しか生まれない血筋でもあり、元々は巫女の家系でもある。
新月家
彼女の父親の実家。かなり悪どい呪詛を使う陰陽師の家系として栄えている。無論彼女の父親も陰陽師。
彼女を無理矢理魔術師にしたのはこの人間である。総本家によって男性しか生まれない血筋でもあり、代々夜空家と同じ女神様に信仰心を捧げていたが150年前にその女神様はこの家系からの信仰心は受け入れることはなくなった。
三日月家
彼女の母親の実家。
あらゆる呪詛を祓い除け、浄化する霊力が強い家系でもある。ただ彼女の母親の血はかなり薄く、殆ど霊力が強くなかった為に酷い仕打ちを受けていたらしい。母親は見切りをつけて実家を飛び出し、夜空家へ嫁入りしたのだ。代々夜空家と新月家と同じ女神様に信仰心を捧げている。
神無月家
3つ分家を束ねている総本家。
掴み所がない人間だらけで構成されている。無論3つの分家と同じ女神様に信仰心を捧げている・・とは聞くが何もかもが隠蔽されている。
性格はおっとりで温厚的でお人好し。
アナスタシアには人たらしならぬサーヴァントたらしだとも言われる。
どんな人間の手でも1度掴んだ手は離さない。友達を救いたい。絶対に裏切らないと奉仕の塊が彼女の本質だと言い切れるだろう。
口癖は「私も普通の人間じゃない」。
18年以上も呪詛を取り込み続けた肉体は殆ど寿命が残っていないぐらいまでの寸前まで至っていたが白姫によりその呪詛を取り除いたが新月家の式神により心臓を半分食べられてしまった過去がある。呪詛(枷)が無くなった為に元々封印されていた霊力を開花させて貰ったお陰で自分を救ってくれた人への恩返しが出来ると喜んでいる。
白姫の加護により少しだけ彼女の固有スキル等が変化している。
霊媒体質 S+→A-
白姫の加護により少しだけランクダウンした。以前より肉体的にも精神的にも狙われにくいとは言い切れないが、彼女の1番の救いになるだろう。
呪詛返し A+→霊力 S+
呪詛(枷)が無くなった代わりに元々眠っていた能力が開花した。何も考えずに浄化したいもの 癒したいものに触れただけで発動するが令呪が刻まれた左手に触れなければいけない。まるで氷の華のように見える美しい蒼い光が迸る。
依り代 ??
何かの肉体(容れ物)として生まれてきた可能性が高いらしいが彼女曰く分からない。その時はその時だと考えている。
忌み子 ??
その名の通りに呪われた子供。
どんなに手を尽くしてもこの呪いは消えない。例え命が尽きようと・・彼女の血筋が無くならないのなら末代まで続くだろう。
魔術師でありながら巫女となった彼女はカルデアにとっては喉から手が出る程欲しがる素材になったが・・それはまた別の世界の話である。
苦手な物は、高所・夜道・虫全般・神無月家の魔術師達である。
総本家である神無月家の魔術師達には1週間以上も軟禁状態にされた為に余計に恐怖心が植え付けられてしまった。
実はアナスタシアにではなくマスター自身である彼女にも恋仲がいる。
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