
pictSQUARE(以下ピクスク)はゲーム感覚でオリジナルの即売会を作成・参加できるオンラインサービスです。(公式サイトより引用、一部改変)
同人誌通販の場としてはもちろん、ほとんどのイベントでは、同人誌を発行していなくてもpixivなどに掲載している作品へのリンクを貼る「展示」という形での参加も可能です。
地方に住んでいたり、仕事や家庭の都合でイベント参加が難しい方でも気軽に参加できるのがメリットかと思います。
もう少し詳しいことを知りたい方はこちら⇒
スタオケwebオンリー『星明かりの交響曲』告知サイト 「webオンリーって? ピクスクって? どう楽しむの?」
https://starokewebonly.amebaownd.com/posts/17125554/
①取り急ぎ申し込みしたい方→pictSpace-ONE
URLの入力を省略できるので、取り急ぎ申し込みしたいときにお勧めです
②通販や展示(pixivやポイピクなど)のURLを用意している方
→「その他の通販サイト」
展示のみの場合、通販しないのに「通販サイト」というのも変ですが、仕様ですのでご了承ください
入力内容ですが、システム上はイベント終了時まで変更が可能です。
ただ、配置の都合などで主催者から「変更がある方は○月○日までにお願いします」などのアナウンスがあるかと思いますので、ご注意ください。
申込み項目の最初にある出展区分。
「その他の通販サイト」を選択すると、URLの入力欄が出てきます。
※通販を行わない場合、「通販サイト」というのは変な気もしますが、ピクスクさんの仕様ですので、ご了承ください
この入力欄ですが、boothや書店委託のアドレスを入力する方もいらっしゃいますが、一方で通販と展示を行っている場合、どのURLを入力するか迷うところです。
そんなときはURLをまとめて掲載できるサービスを利用している方が多いようです。
主なものを紹介します。
①lit.link
この1年で利用者がかなり増えた印象です。
おしゃれにわかりやすくURLを貼れるので便利です。
ただ、一部スマホからだとうまく編集できないのが悩み。
②プロフカード
現在ご覧になっているサービスです。
③POTOFU
④html名刺
⑤Twitterの固定ツイート
なお、「通販サイト」のURLは変更可能なので、取り急ぎ自分のTwitterのURLを入力し、準備が出来次第URLを貼り直すことも可能です。
申込み時は必須ではないですが、PRのため当日までにできるだけ用意した方がいいのがサークルカットとお品書きです。
①サークルカット
「サークル参加者リスト」や店舗に掲載されます。
・どのカップリングで
・どのような形態で(マンガ・イラスト・小説など)
・どのような形で(通販かネップリか展示か)
参加するのかお知らせするもの。
横500px 縦500px の正方形です。
これより大きいサイズで作っても縮小されます。
「サークル参加者リスト」では、左上にスペース番号が自動的に入るので、左上は空けておくのがお勧め。
また、カップリングオンリーでない場合、字やイラストは大きくしてメインの取り扱いカップリングをわかりやすくするのがいいかと思います。
※個人の意見です
②お品書き
サークルカットでは伝えきれない頒布物や展示の詳細をお知らせするものです。
横 500px 縦1000px
こちらも大きく作っても縮小されます。
サークルカットをクリックすると表示されます。
頒布物や展示作品はこちらでアピールしましょう。
イベントによっては主催者が「テンプレート」といって統一したお品書きを配布する場合があり、それを使う方もいらっしゃいます。
※ #星明かりの交響曲_お品書き で検索すると、雰囲気がつかめるかと思います
※特別なソフトを持っていなくても文字入力ができるサイトはこちら
サークルカットをクリックするとお品書きの他にリンクも表示することができます。
Twitterアカウントやpixivなどを設定する方が多いように感じます。
こちらですが、ピクスクの会場に入る前の画面で、右上にある丸いアイコンをクリックすると表示される「アカウント設定」から行うことができます。
また、会場内でアバターをクリックすると、その方のアカウント設定を確認することができます。
(自分のも確認できます)
せっかくのイベントなのでサークルスペースの見た目、つまり店舗外観を整えたい。
そんな方に各サービスを紹介したいと思います。
①店舗外観を配布している各種サイト様
pictSQUARE(ピクスク)向け店舗メーカー(仮)様
https://picrew.me/search/creator?crid=709077
和風の素材が多いです。
※作成後、いったんトリミングをする必要があります
ピクツクル様
今回、店舗外観だけではなく会場背景も使わせていただきました。
他にもいろいろなテイストの店舗外観が用意されています。
②booth
有料のものはもちろん、無料の店舗外観も数多くあります。
(価格を0に設定すれば、無料のもののみを検索に出すことができます)
③Twitterで検索
そんなに数は多くありませんが、Twitterで素材を配布しているのを見かけました
④自作のイラスト、あるいは取り扱いカップリングを大きく描く(書く)
ひと目で絵柄・取り扱いカップリングがわかり、目を惹きやすいので、意外と効果があるかと思います。
★他にもいろいろあるかと思いますが、『星明かりの交響曲』で見かけた方法を紹介したいと思います
①ネップリ(ネットプリント)
サークルさんが登録した作品(主にイラスト)を各自コンビニで印刷することができるサービス。
主に絵師さんが行うことが多いです。
送料や梱包の手間を省け、欲しい方の手元に作品を届けられるので便利かと思います。
②エアスケブ
リクエストを受け付けて、サークルさんが作品をかくサービスです。
リクエストの受付方法はさまざま。
書き込みボードでリクエストを募る場合が多く、時間や人数制限をしていることがほとんどかと思います。
また当日中に仕上げることもあれば、後日仕上げることも。
また、リアルのイベントではスケブを書くのが難しい小説サークルさんも受け付けているのを見かけます。
★サポートプラス
イベントによって設定していることも。
主催者への「寄付金」と思っていただければ。
支払った金額から手数料を差し引いた金額が主催者に入ります。
サークル参加者は申込み時に、一般参加者は入場時に支払うことができます。
一度支払えば追加での支払いは不可のようです(2022年1月現在)
★コアタイム
webオンリーは開催時間が長いことが多く、小規模だと自分しか会場内にいなくて寂しいと感じることも。
そのため、「できるだけログインしましょう」というコアタイムを設定することがあります。
昼と夜に設定していることが多いですが、イベントによっては、もっと回数が多かったり、少なかったりすることも。
あと、特定の場所に集まって「写真撮影」をすることもあります。
コアタイムは会場内で動きまわるアバターが多いので、まるでそこに人がいるかのような臨場感を楽しむことができるかと思います。
★カウントダウンタグ
イベントが近づいたときに、Twitterで主催者が指定したタグを使い、過去の作品などを掲載する企画。
イベント参加者以外も参加可能な場合も多く、だんだんイベントが近づいてきている実感を楽しむことができます
★アフタータグ
イベント終了後、Twitterで主催者が指定したタグを使い、イベント用に用意した作品を再度案内する企画。
webオンリーは比較的開催時間が長いとはいえ、なんらかの事情でイベント会場をまわれなかった、通販の買い逃しがあった、展示をまわれきれなかった方がいらっしゃるかと思います。
そこでイベント後も作品に触れられために、イベント終了後に指定したタグを使って参加者がTwitter上に通販や展示の案内をすることもあります。
お役に立つかわかりませんが、よろしければ
①私が参考にしたサイト
「ピクスクのイベント主催手順メモ」
https://note.com/ao_guinevere/n/n8b2334995ee1
※2021年秋まではピクスクの仕組みやサークル参加方法の説明のため、主催を行うにはサイト作成がほぼ必須でした。
でも、現在はピクスクのサークル参加経験者が増えたのと、ピクスクの公式サイトでの説明が追加されたので、サイトは作らなくても問題ないかと思います
②2021年8月29日開催『星明かりの交響曲』主催スケジュール
https://privatter.net/p/7878206
※私はイベント3ヶ月前~イベント1ヶ月前はあまりイベント関係のことはしませんでしたが、画像を用意したり、企画をする場合、この時期にある程度動くかと思います
③『星明かりの交響曲』雑感・総括
https://privatter.net/p/7882756
④主催者向け豆知識(副題:私が焦ったこと)
2021年8月29日(日)スタオケwebオンリー『星明かりの交響曲(シンフォニー)』
https://pictsquare.net/oe3wdj2oclenju3jg728k6ocxcd0pdb3
2022年2月23日(水・祝)『星明かりの交響曲-pause(パウゼ)-』
https://pictsquare.net/hue0ue9dx32yz36aw1mmmyxefndu23va
★他にもピクスクで1spと5spのホールが実装されたときに、確認用としてイベントを開催しました
HNは、すみれ。
コルダとの出会いは、「声優さんのイベントに行きたい」と思い、日程がちょうどよかった2019年2月開催のコルソン(コルダシリーズのライブを中心とした公式イベント)に合わせてコルダ3と発売されたばかりのオクターヴをプレイしたこと。
その後、コルダシリーズは1(無印)~4をプレイしました。
『星明かり』開催のきっかけは、スタオケにはまったものの、気になるキャラの情報が全然なく、二次創作を書くに書けない。さらにいえばその頃は疲れていてやる気も出ない。
そこで、「オンリー開催すれば原稿のやる気が出るのでは?」と思い、開催することに。
「12spくらいかな?」と思っていたものの、最初のツイートがバズり、想像以上の規模になりました。
そこで自分の原稿は投げ出し、主催に徹することに。
大変なことももちろんありましたが、それ以上に得るものが多く、開催してよかったなと思います😌
『星明かりの交響曲 第2楽章』は、2023年11月25日(土)22時~11月26日(日)21:50開催の予定です。
※公式イベントの開催によっては1~2週間の延期の可能性あり
サークル参加募集は5月1日に開始できるように進めているところです。
最新情報はTwitterでご確認ください。
2021年8月29日に開催した第1回と若干の変更はあるものの、大きく変わらない予定です。
スタオケの二次創作に興味のある方に楽しんでいただけるよう準備いたしますので、よろしくお願いします🙇♀️⤵️
では、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!