

ある日突然…
ーーー 世界の色が消えた。
小さい頃から不思議な力を持っていた少女は、大人になったある時、見知らぬ年寄りの女性から『お前さんには陰陽師としての力が備わっている』と教えられる。
鍛錬を初めてから1ヶ月程経った時だろうか。
突如街の色が、世界の色が…
白と黒に染まってしまったのだ。
原因は直ぐに分かった。
万物の均衡を保っている五つの元素の内、水を司る黒龍と、金を司る白龍が暴走をしていたのだ。
彼女はその暴走を止めるべく、二匹の龍へと立ち向かうが、倒すことは出来なかった。
倒せないなら封印をしてしまえばいいと、位相転封を行う。
しかし初めての位相だった為、転封先が分からず、自分の右目に封印するよう式を組んでしまった。
無事に二匹の龍を位相することに成功したが、自分の右目に送ってしまった為に、龍達が受けていた強力な呪いが、彼女の身体を蝕んでいく。
立ってなどいられず、今までにない激痛に襲われる。
このまま…死んでしまうのではないだろうか。
そんなことを思いながら、彼女の意識が無くなりかけた時、ふと年配の女性が教えてくれたもう1つの言葉を思い出す。
『陰陽師が最も得意とすることは何か知ってるかい?』
ーー…あぁそうだ。
遠のいていきそうな意識の中、札に思いつく限りの式を書いて自分の脚へと貼り付けていく。
そして呪文を唱え、今ある限りの呪力を呪いへとぶつける。
そうして彼女の意識は遠のいた。
目が覚めたのは、それから5時間後のことだった。
世界は色を取り戻していた。
終わったのだ、何もかも。
彼女を蝕んでいた強力な呪いも、跡形もなく消えていた。
脚に貼っていた札が炭になっているのが、何よりの証拠だった。
「…呪いが陰陽師の専門分野かぁ」
自分の身体に札を貼り、呪術を唱えて術者へと跳ね返す。
そうすることで、何倍もの威力になって相手に呪いを返すことが出来る。
成功したということは、恐らくあの呪いを龍達に掛けた術者はもうこの世にはいないのだろう。
そんなことを考えていた時、右目に違和感を感じた。
忘れていた。龍達の存在を。
本来は異空間に繋がる位相へと送るはずが、自分の右目に封印してしまったばかりに、白龍と黒龍の膨大な力が右目に宿ってしまったのだ。
そうして『太極眼』が生まれたーー。
【名前】瀬戸 望心詩(-せと みこし-)
【性別】♀︎
【誕生日】10月22日
【血液型】A型
【身長】161cm
【年齢】???
【好き】牛タン🐮寝る🛏自由!
【嫌い】虫/ホラー/タバコ
【配信内容】雑談/ゲーム(モバレ・Among Us・雀魂・単発ゲーム)/お絵描き/歌枠
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【名前】シロナ(白龍)
【主】望心詩
【性別】♀︎
【敬称】望心詩様
【特技】速く飛ぶ/足が速い/魚に姿を変えることが出来る
呪いを解いてくれた望心詩に対して、借りを返したいと申し出る。
元々、天帝に仕えていたこともあり、料理や掃除などはお手の物。
お姉様的性格であるため、たまに主である望心詩に対してからかいもするが、基本は甘め。
その他に対しては、クロナ含め厳しい態度を取る。
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【名前】クロナ(黒龍)
【主】望心詩
【性別】???
【敬称】???
【特技】???
詳細不明
☂️お写真利用や依頼について
・望心詩が投稿した画像やコンテンツを、ゲームやSNSのアイコンに使用するのはおやめください(なりすましやトラブル防止のため)
・ご自身で依頼、又は描いたイラストで許可のあるものは、アイコンやSNSに使用していただいてokです。
・配信中のスクリーンショットのSNS投稿はokです。
・Skeb(スケブ)やイラストレーター様へのイラスト依頼凄く嬉しいです!
依頼の際は、望心詩がサムネイルやSNS等へ使用する許可をとり、人物と背景が分かれているデータも頂けると助かります。
御母様:ひつめつ様〖@Hitsume_2 〗
キービジュアル:りの様〖@rino_cnc2〗
ロゴデザイン:ぼろ雑巾様〖@Boro_Dayo〗
ドッド絵:しろたえ様〖@46sir0〗
雑談背景:周憂様〖@shuu_Illust 〗